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コラーゲンはいくら飲んでも無駄!誰も教えてくれないタンパク質の真実【論文まとめ】

2021.07.15

  • コラーゲン
  • タンパク質

 

美肌になりたい!

 

そんなときに検索ワードとして必ず現れるのが「コラーゲン」。

 

コラーゲンを食べると肌にハリが出るってほんとなんでしょうか?

 

肌のハリ艶がよくなるコラーゲンが含まれた食事のイメージ

 

今回の記事を読めば、、

 

 

⚫︎コラーゲンを食べても意味がない理由

 

⚫︎美肌のために今日からできる食事知識

 

 

がわかります。

 

すべて学術論文を調べて裏付けをとっています。

(しかも…論文を2行で完結にまとめていますのでリンク先を読まなくても大丈夫)

 

この記事を読むのにかかる時間は4分です!

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

若々しい肌でいるためにコラーゲンは効果があるのかないのか調べているイメージ

 

コラーゲンって何?お肌に必要な理由

 

コラーゲンと聞くと、プルプルしていてお肌に良い!そんなイメージをお持ちの方が多いと思います。

 

そんなコラーゲン、実はタンパク質でできているって知ってますか?

 

コラーゲンとは、皮膚や腱・軟骨などを構成する繊維状のタンパク質で、わたしたちのカラダ全体の約30%を占めています。

 

そのうちの40%は皮膚に存在しているので、お肌の健康に欠かせません。

 

皮膚にとって必要なコラーゲンが足りていないせいで乾燥気味の女性のイメージ

 

私たちの肌は三段構造になっていて、

 

⚫︎一番外側「表皮」
⚫︎表皮の下にある「真皮」
⚫︎一番内側の「皮下組織」

 

という層になっています。

 

その中でコラーゲンは「真皮」でお肌にハリや弾力を生み出してくれています。

 

コラーゲンが「真皮」でお肌にハリや弾力を生み出してくれて手がもちもちになった女性の手の画像

 

歳をとって肌が衰えてしまうのは、コラーゲンが破壊されて弾力を失ってしまうためです。

 

女性が必死にコラーゲンを求めるのは肌への影響が大きいからということですね。

 

 

【参考ブログ(信憑性:B+)】

『美肌もサポート 「コラーゲン」の基礎知識』

(株式会社協和 商品開発 理学博士/濱田和人/2020)

 

<記事のまとめ>

・コラーゲンは年齢とともに少なくなり質も変化する。その結果、肌のたるみやしわができやすくなる。

 

・人間の体の約20%はたんぱく質で、たんぱく質全体の約30%を占めるのがコラーゲン。とくに皮膚の真皮は、そのほとんど(70%)がコラーゲンでできている。

 

 

肌を綺麗にするためにコラーゲンを食べてるが効果を感じられず落ち込む女性のイメージ

 

それでは本題…

 

今回医学論文を読んで分かったことは、

 

⚫︎コラーゲンはそのまま食べても意味がない

⚫︎美肌に効果的なのはコラーゲンではなく良質なタンパク質

 

この2点です!

 

順番にお伝えしていきたいと思います!

 

コラーゲンをそのまま食べても意味がないことの原因を調査しているイメージ

 

コラーゲンはそのまま食べても意味がない?

 

コラーゲンが肌のハリや弾力をつくってくれているということがわかりました。

 

では、フカヒレや豚足など…コラーゲンがたっぷり含まれている食品を食べればいいのでしょうか?

 

答えはNOです。

 

コラーゲンが豊富な食品を食べても、私たちのカラダにそのままの形で吸収されることはないからです。

 

肌に効果があると言われているコラーゲンが豊富な食品として肉のイメージ

 

先ほど説明したように、コラーゲンもタンパク質の一種です。

 

下の図のように、タンパク質はアミノ酸が連なってできています。

 

タンパク質が分解されるとアミノ酸になることをイラストでまとめた画像

 

私たちがタンパク質を食べた時、カラダの中で細かく分解されます。細かく分解されてアミノ酸になり、吸収されるんです。

 

コラーゲンも同じです。コラーゲンのままでは大きすぎるので、一度アミノ酸まで小さくなってからでないと吸収できません。

 

つまり、コラーゲンを食べてもカラダの中で分解されるので、肌への効果は期待できないということです。

 

⚫︎コラーゲンを食べる

⚫︎カラダの中で分解

⚫︎アミノ酸となって吸収

⚫︎(肌のコラーゲンにはならない)

 

 

【参考ブログ(信憑性:B+)】

『コラーゲンって本当に効果があるの?

(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

 

<記事のまとめ>

・コラーゲンは、タンパク質の一種で、からだを構成する全タンパク質の約30%を占めている。

 

・コラーゲンを食べることは、コラーゲンや他のタンパク質の材料であるアミノ酸を摂取することになるが、そのアミノ酸が再び皮膚や関節など期待する部位でコラーゲンの合成に利用されるかは定かではない。

 

 

肌を綺麗に保つためにコラーゲン配合の化粧水を使っているイメージ

 

美肌になるために今日から取り入れるべき行動

 

コラーゲンをとっても意味がない、、

 

ではどうすればハリや弾力のある肌を健康に保つことができるのでしょうか?

 

ズバリ、コラーゲンの材料を意識的に取り入れることが大切です!

 

コラーゲンの材料とはなにか?

 

【良質なタンパク質、ビタミンC、鉄分】です!

 

コラーゲンの材料となるビタミンCがたっぷりのオレンジのイメージ

 

良質なタンパク質

 

アミノ酸には、

 

⚫︎必須アミノ酸(体内で作ることができない)
⚫︎非必須アミノ酸(体内で作ることができる)

 

の二種類があります。

 

良質なタンパク質とは必須アミノ酸がバランス良く含まれている食品のことです。(肉類/魚/卵/大豆/豆腐/チーズ など)

 

コラーゲンはタンパク質の一種ですので!一番大事なのはタンパク質を十分に食べることです。

 

良質なタンパク質と呼ばれる必須アミノ酸を含んだ卵のイメージ

 

ビタミンC、鉄分

 

そして、タンパク質からコラーゲンをつくるときに欠かせないのが、ビタミンCと鉄分です。

 

⚫︎ビタミンC(パプリカ/小松菜/ブロッコリー など)
⚫︎鉄分(レバー/納豆/かつお など)

 

良質なタンパク質、ビタミンC、鉄分 この3つを一緒に摂ることで、肌が元気になりますよ!

 

 

【参考論文(信憑性:A-)】

コラーゲンの生成とビタミンC

甲子園大栄養食品栄養学/西川善之

 

<記事のまとめ>

・ビタミンCはコラーゲンの合成を促進させる

 

・ビタミンCはコラーゲンタンパ ク質の合成のみを促進させ、一般のタンパク質の生合成にはそれほど影響しない。

 

良質なタンパク質、ビタミンC、鉄分を取り入れることでコラーゲンを作れるようになり肌が綺麗になった女性のイメージ

 

まとめ

 

それでは最後に今日お伝えしたことをまとめます。

 

歳をとって肌が衰える原因は、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンが破壊されていくからです。

 

しかし、コラーゲンはカラダの中で分解されるのでそのままの形で吸収されることはありません…コラーゲンを食べても肌への効果は期待できないということです。

 

美肌になるために今日から取り入れられる行動は、

 

⚫︎コラーゲンの材料となる【良質なタンパク質、ビタミンC、鉄分】をしっかり摂る

 

です!きょうから意識して取り入れてみてくださいね(^^)

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